書類の整理

書類の整理

必要な書類は最新のものを税務署のサイトから入手できるが、画面で見るのは疲れる。

ハードコピー書類も保存しておいて良いだろう。

関連書類一覧(順不同)
  • 「所得税の確定申告の手引き(確定申告書B用)」
    毎年度作成される。年度ごとにルールが変わることもあるし注意事項も変わってくる。過年度分(バックナンバー)は経理担当でもなければ比較検討とか見直しとかすることもないので不要。最新版を1冊持っているのが良いだろう。税務署に行けばもらえる筈だ。
  • 「個人事業の開廃業等届出書」
    これは開業時、変更時、廃業時に出すものだろう。e-Tax利用時は個人の登録情報の変更をサイトからできるかも。ハードコピーの書式は税務署によって微妙に異なっているようだ。
  • 「所得税の青色申告承認申請書」
    青色申告を受け付けるかどうかは、この書類が出て承認されていないと駄目らしい。
  • 「所得税青色申告決算書(不動産所得用)」
    毎年度作成される。e-Taxだと書式のイメージがつかみ難いので税務署に寄れるときに最新の書式をもらっておきたい。法律が変わると少しずつ変更が出る。e-Taxなら自動計算してくれる。
  • 青色申告決算書(不動産所得用)の書き方」
    古いからもう不要かも。分かりやすいので捨てるのは後でも良さそうだ。バランスシートの書き方と理屈がいまひとつ分からないのは困ったものです。
  • 「月別総括集計表」(社団法人・青色申告会)
    地域の青色申告会~青色申告事業者から会費を取って申告業務の手助けを行なう税理士やスタッフ~が準備する書式の一つ。簡易式なら経費の内訳書として認めてくれる。
  • 「経費の科目分類表」
    科目は物を読むと余り変更してはいけないらしい。税務署に取ってというより自分に取って科目変更で連続性を喪失したら帳簿をつける意味がなくなる。最初は税務署が用意したもの下敷きにしたほうが良いが、事業の特性が出てきたら税務署に相談して追加してもいい。極力標準の科目に収めるべきとは思う。税務署でもらったものより、自分はどのようにしているかを明確にした分類表を用意すべきだ。税務署用意のものとどこが違うのかも明確になっているべきだ。
  • 「所得の内訳書」
    源泉徴収票などを張り付けて使う。e-Taxでも現物がある場合は帳簿と対照できるようにして保管しなければいけない。法律上は7年間。

e-Taxで必要な書類
  • 入力した内容の証拠となる書類:
  1. 等価となる書類。その書類の書式もe-Taxに近いほうが分かりやすい。e-Taxは従来の申告書の書式をなぞっているので、等価となる書類は、ハードコピー(従来の申告書)の書式にあわせたほうが良い。
  2. 取引帳簿。現金主義でも、発生主義(契約またはイベント)でも構わない。
  3. 証憑類。
  • 証憑管理:
  1. 日付順に台紙(A4サイズの用紙、裏白用紙利用は好ましくないが小規模個人事業なら大目に見てくれるでしょうか)に張り付ける。
  2. 台紙(A4ペーパー)の日付は帳簿の日付と一致させること。
  3. 確定申告/青色申告~事業経費と関係する領収書等に限定して台紙に張ること。その他は家計簿作成には必要だが別に分け適当な封筒(A4サイズ程度)に入れて保管する。その場合、保管期限は1年もあれば十分だろう。

青色申告決算説明会

青色申告決算説明会

地域の税務署が開催するイベントだろう。税理士の人は出るのかな。間違えたら話しにならないから。税務署の人と面識があれば仕事上好都合だろう。

いつ頃の開催かな。12月上旬のようだ。

暇で退屈しているなら出てみようか。

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