パソリRC-S370/Pが届いて作業再開

パソリRC-S370/Pが届く。2年も前に発売されたものを買うのだから買った次の日には新製品が出ているかもしれないと思いつつ注文したもの。

パソコンにつなぐ、ドライバーがインストールされる。

これでだけでシステムとしてはレディ状態。

携帯(オサイフ)を載せて診断ソフトを走らせる。エラーになる。携帯を裸にして載せなおす。再度チェックすると今度はOKみたい。

eTaxサイトにアクセスして、確定申告を作成。途中で中断したものの再開のような項目を選ぶと、ファイル参照を求められる。途中で保存したxxxx.dataファイルを選ぶ。

電子証明の登録のステップが再開される。

新しいパソリに住民基本台帳カードを載せると、あっさり読み込んだ当で、パスワードを求めてくる。パスワード?全然記憶に無い。どこで設定したパスワードを入れればいいか分らない。

市役所でカードを作った時にも2つの暗証番号・パスワードを入れているので、カードの正しい所有者かどうかを調べるためのパスワードなんだろう。市役所のお姉さんに手渡された記録用紙の意味がここに来て漸く理解できる。

あの紙きれは何処に行ったかと捜索が始まる。なんとか見つかる。桁数の長い方のパスワードを入力する。OKになったみたいだ。

しかし、敵は手を緩めない。

再び、パスワードの入力を求めてくるのだ。利用者識別番号がどうたらこうたらを書いてあるが一体何のことか。ヒントは8桁以上の英数字と記載があること。

納税用確認番号は6桁数字だからそれではない。eTaxサイト利用に当たっての開始届けの暗証番号(=パスワード?)が8桁以上だから、これかなと。他には何もメモが無いから多分。で入れてみると通りました。

システムを設計したときには分けも分からず作ったのかな。用語が今一ぴったりしていない。あれやれこれやれの羅列で、目的を説明しない流れになっているから難しくなっている。ある意味では素人が作ったシステムだ。

eTaxサイト利用時のIDとパスワードの関係が依然不明なままです。


  • ④納税用確認番号:数字の6桁固定。任意の数字。何時使うのか?
  • ⑤納税者カナ氏名:半角。性と名の間は半角スペース。何時使うのか?
  • ①住民基本台帳カード用暗証番号:数字の4桁。任意の数字。
  • ②公的個人認証サービス(電子証明書)のパスワード:4桁以上16桁まで。
  • ③eTax開始届けパスワード:英数字8桁以上。
  • ⑥利用者識別番号:16桁数字かな?eTaxシステムが生成する数字。後で使うかどうかはまだ分らない。

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個人認証用の電子証明ICカード(住民基本台帳カード:名前が長いね!)を市役所が発行する。その時に、キャッシュカードのような端末で利用するサービス(市役所の業務)では①暗証番号4桁数字を使い、インターネット経由の個人認証(電子認証)では桁数の長い②パスワードを使う。つまりこの2つが暗号化されてICカードに記録されている。

eTaxサイト利用時は、本人IDは姓名(本名?)で、パスワードは③eTax開始届けパスワードになる。④半角カナ氏名と⑤納税者確認番号も入れているが、補助的なものだろうか。これだけをキーに使ったら一意性は全然保障できない。同姓同名は五万といる。

eTaxサイト利用者と電子聡明ICカードを紐付けることで初めて、一意性を有する納税者としてのサイト利用であることが確定できる。本人とサイト利用者を結びつけて一意性を確保した識別コードが⑥利用者識別番号。16桁は100兆~1000兆に相当するが、桁位置に意味を持たせているようだし、再発行の機会が少なくないので、実際の余裕の程度は分らない。

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また少し作業を進めると、別の理解に変わって行くかもしれない。まあ、それはそれで良しとしましょう。

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