ポイントと電子マネーの関係について


ポイントと電子マネーの関係について

電子マネーの定義

紙幣や硬貨を使わないで電子情報による決済を可能とする仕組みにおける貨幣価値に相当する電子情報。

日本では電子マネーを提供する仕組みはソニーが開発したフェリカチップをベースにするものが殆ど。



(電子マネー)
  1. 決済に利用できるもの。期間制約(有効期限)がないもの。円など特定通貨換算の残高が確定している。円など特定通貨による直接的な加算(チャージ)手段も用意されている。利用可能な店が確保されている。これだけが揃えば定義としては電子マネーとする。
  2. Edy,Suica,nanaco,WAONなど有名なところ以外でも定義に合えば電子マネーとする。
  3. 残価は資産として管理する。

(プリペイドマネー)
  1. 上記電子マネーの定義のように電子的加算(チャージ)機能があれば、実際のマネーとの相互運用性が実現されるので電子マネーの名称が相応しいが、使い捨て・使い切りを前提としたキャッシュレスを目的としたプリペイドカードはプリペイドマネーとする。
  2. 円など通貨換算による決済に使えるサブクラブカード、モスカード、スターバックスカード、QUOカードや図書券(図書カード)はプリペイドマネー。最近はチャージできるタイプも出ているので曖昧性は残る。
  3. ギフトカードは電子的管理ではないが定義上はプリペイドマネーとしてよい。
  4. 残価は本来は資産として管理すべきだが、額が小さい(1万円以下)場合は無視しても良い。 また期限があるので資産として評価するには注意が必要。

(ポイント)
  1. 逆に、決済に利用できなかったり、期間制約(有効期限)が設定されていたり、残高価値が不確定であったり、加算(チャージ)手段が用意されていなかったり、利用可能な店が確保されていなければ、電子マネーあるいはプリペイドマネーとせず、広義のポイントとする。
  2. 一般にポイントは直接購入できず取引の一環として付与される付帯的なものである。但し、マイレージ(マイル)は直接購入も可能であるが入手手段の主たる側面はポイントに該当する。また有効期限があるのでポイントの一つとする。
  3. ポイント残価はその脆弱性により資産とするのは難しい面があるが、大型商品を購入した場合はポイントだけでも万を簡単に超えるレベルになることは珍しいことではないこと等を踏まえれば、可能範囲で残価を把握して適切な消費を図るなどの管理は必要。

<結論>

いきなり結論です。
  1. ポイントと電子マネー間の相互運用性のあるものを使うこと。
  2. 相互運用性のないものは付与されたらすぐに使い切ること。
<検証>

Edy
  1. エディEdyは日本最初の電子マネー。最初の運営母体は普及には苦労した。お蔭でエアポートとかサービスエリアとかでは重宝する電子マネーとして残っている。最近になって楽天が買収して楽天スーパーポイントとの相互運用が可能になったが、折角契約したコンビニサークルKサンクスがファミマに買収されてリアル店舗での拡大戦略が大きく狂った。
  2. 楽天市場で付与される楽天スーパーポイントは今はRポイントと呼ぶのだろうか、今までは楽天市場でそのまま使っていたが、今はEdyに交換してリアル店舗でも使えるようになった。しかし、Rポイントは楽天市場で使った方がはるかに価値が高いのでEdyに交換する人は殆どいないのではないか。
  3. 確か、楽天カードのポイントは最初から楽天スーパーポイントだったと思う。最も価値あるポイントは楽天スーパーポイント。リアル店舗が充実していなくても不足は無い。
Suica
  1. 交通系電子マネー。JR東日本以外にも同様のものが全国に展開。首都圏私鉄ではPASMOもリリースした。相互運用も可能になりつつある。利用エリアも鉄道、駅周辺から徐々に拡大してる。恐らく電子マネーの最大手になっているのではないか。なにせ通勤通学の必須アイテム。
  2. Suicaポイントが付与され、SuicaポイントはSuicaに交換できる。
nanaco
  1. 電子マネーnanacoを使うとnanacoポイントが付くことがある。nanaco1ポイントはnanaco1円に交換できる。
  2. クレジットカードのセブンカードを使うとセブンカードポイントが付与されるが1セブンカードポイントは1nanacoポイントに交換できる。 
  3. ポイント還元率は何で買い物するか何処で買い物するかで異なるので有利なところを選ぶべき。基本的にはクレカでIYで買いものするのが有利な筈だ。
WAON
  1. 電子マネーWAONを使うとWAONポイントが付くことがある。WAON1ポイントはWAON1円員交換できる(多分)。 ポイント付与率はnanacoの半分しかなかった(0.5%)が最近改善された。
  2. イオンカードで買い物するとときめきポイントが付与される。1ときめきポイントは1WAONポイントに交換できる。
 T-POINT/T-MONEY
  1. ここは少し混乱する。馬鹿なビジネスモデルだ。Tサイトを見ても、TマネーとTポイントの交換の話が出て来ない。冗談だろうとサイトを見直すが結果は同じ。
  2. TカードをTポイントを貯めるだけのカードではなく、プリペイドカードとしても使えるようにすると言うものに過ぎない。相互運用性ゼロのビジネスモデル。敗北宣言のようなものだ。利用性の低いTポイントということになるかな。いずれはクレジットチャージとかもできるようになるのかな。
  3. ツタヤの対応が悪いからTポイントはあまり好きでない。貰えるポイントはもらうようにするが有難味が薄い。
  • Tポイントは溜めないで片っ端から使い切ってしまうのが正しいだろう。T-MONEYなどは全く無用と心得るべきか。
Pontaポイント/おさいふPonta
  1. 面白いことに電子マネー部分とポイント部分の交換が出来ない。カードにつき1回だけ移行はできるが併用はできない。これでは共通ポイントとして圧倒的な優位点を確立しているのが無駄に終わりそうだ。
  2. クレジットチャージが出来るだけ工夫されているがオートチャージなどは無理だろう。 
  • 結局PontaもTポイントも馬鹿丸出し。電子マネーとポイントの相互運用性を考えな変えればいけないね。①ポイント付与、②ポイント利用、③ポイント購入(プリペイド相当)。一元的にこの3点セットが出来ないと大手運用の電子マネーに負けてジリ貧で破綻する。
  • おさいふPontaなど全く無用。Pontaポイントも溜めないで付与されたらすぐに使い切ること。ポイントを貯めるカードは1枚に絞ること(当然だね)。


(番外)

au WALLET 
 / じぶん銀行
  1. どういうメリット(うまみ)があるのかよく分からない。サイトを見ると導入時のキャンペーンはすごい勢いのものだけど、平時のメリットとなると目ぼしいものは何も無さそうだ。至って普通。 
  2. 送られてきたカードが何枚もあるが一度も使っていない。このまま廃棄で良さそうだ。じぶん分銀行もセットで送られてきているがこちらも実績ゼロ。
  3. どちらも新規キャンペーンばかりでウンザリする。ノーマル状態でどういうメリットがあるのかさっぱり分からない。馬鹿の一つ覚えみたいなマーケッターがいるんだろう。そんな時代じゃないし、長く付き合いたいのではないのか。連中のセンスを疑うね。
  • こんなところはボツだ!
スターバックスカード
  1. 現金以上のメリット無し?。電子マネーの支払いが出来ないことが非常識。店によるのかな。
  2. スタバカードは只のプリペイドカードでボーナスチャージもポイントも何もない。馬鹿馬鹿しい。
  3. 多分、イトーヨーカドーの中にオープンしていたらnanacoは使えるだろう。キャッシュレスやポイントに拘るならそういう店舗を利用すれば済むことだ。
 ※

割引券

割引券をもらうことがある。

多くの場合は期限がある。期限は比較的短いものが多い。

ショッピングの予定が明確なら割引券を保管して使えばよい。

明確な予定がないのに使うかもしれないからと保持するのはムアになるケースが殆どだ。



割引券の管理

<利用予定が明確なケース>
  1. 割引券を保持
  2. 買物カレンダーに記載
<利用予定が不明・期限切れのケース>
  1. 非常に珍しい施設・商品の割引券はメモリアルズとして保持
  2. 非常にデザイン性の高い割引券はデザインコレクションとして保持
  • 利用予定もなく記念品の価値もないものは廃棄する。 


*メモリアルとは:

どんなものでも記憶を辿れば何らかの思い出につながるものだ。エピソードが書けるものは残す。というかエピソードの添付画像として残ることになる。エピソードも何もなければ、まあ普通にゴミですね。



割引を家計簿に反映させる

1000円のものを200円引きの800円で購入した場合、(1)単に800円の出費として記録するか、(2)200円の臨時収入があったとして、200円収入、1000円支出で記録するか。

記録の手間をミニマムにするなら(1)案が望ましい。購入したもののバリューを把握するには、あるいは節約術の効果を把握するには(2)案が望ましい。

割引券は形を変えて、プリペイドのボーナスチャージになったり、ポイントバックになったりしているものが増えている。その金額換算値も無視できないくらい大きくなっている。それらを統一的な概念で把握するには、(2)案の面倒な方法が望ましいのは言うまでもない。



確定申告時の扱い

割引の扱いは仮想的な臨時収入のため、決して収入には入れないこと。

ポイントやボーナスチャージも収入とする必要はない。確か、どこかでそのような確定申告時のガイドが出ていた。ポイントは今のところ課税対象には入らない。



エコポイントその他、まだよく分からないものも残っている。金額換算して小さなものは無視してもいいだろうが、1件が数千円~数万円に及ぶ場合は一つ一つ先人の対応をチェック(ネットで事例検索)するか税務署に問い合わせてみよう。



(番外)

スタンプカード

カードにスタンプを押してもらう。金額でスタンプの数が変わるものも。スタンプの数が所定のものになると割引を受けたり景品をもらえたりする。ハードコピーを持ち歩くことになるので余程お気に入りとする理由がない限り途中で放置(放棄?)される。途中で面倒になるし、期限は切れるし、段々腹立たしい対象になる。

スタンプの累積が思惑と外れてくると、その店に行くことは反って損をする気分になる。隣でスタンプで何か貰っているのを見れば自分は損をしているのは確かだから、二度とその店には行かなくなる。店は客の囲い込みのためにスタンプカードを用意しているのに、実際に起きていることは客の突き放しなのだ。

結果的に実行率は低いにも関わらずスタンプカードの還元率は5%程度でしかない。

スタンプの代わりにシールを配るタイプもある。こちらはコストが掛かる分、デザイン的にも魅力的だし、台紙を持ち歩かなくてもいいのが好ましい。

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スタンプカードなどは、多くのチェーン店でも持っていない限り、近所の店でない限り、余程お気に入りの商品でもない限り、無用と知るべし。

OTC医薬品とセルフメディケーション税制

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セルフメディケーション税制

医療控除の枠が広がることになるのか内数なのか少し調べるとどうやら二者択一の関係らしい。単純に考えれば医療費が10万を超えたら従来の医療控除。10万円未満ならセルメディケーション税制利用が還元のチャンスが大きい。

10万円を多少オーバーする場合が若干の損得(有利不利)が発生するので試算してから申告して良い。

いずれにしてもレシートをしっかり確保しておかないと使いようがない。

「OTC医薬品」と識別できることが購入時もレシート保管時も重要なポイントになる。






家計簿上はOTC医薬品を分離しておく必要が有る。確定申告前の作業が楽になる。

SMBC日興証券

株式を預け替えする手続きと手数料は?

確定申告の手間を少しでも減らすには、日常管理の手間を減らすことにもなるが、取引する証券会社も絞り込んだ方が良さそうだ。

今までも簡単に移せるところは移してきたが、この日興証券は手数料がべらぼうで手を付けることが出来なかった。

サイトを調べると、日興証券では、特定口座は1銘柄1千円。一般口座は手数料なし。

他の証券会社は?

野村証券・株式・預け替え・手数料
分かるようで分からない。例を示して丁寧に説明して欲しいが自分の所から外に出る説明はやりたくないのだろう。顧客本位で無く自己本位の本音が見える。




アグリゲーションサービスを利用する

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アグリゲーションサービスを利用する
アグリゲーション
Aggregation
(電子記録)
現金取引・アグリ非対応
(手書記録)
M*3DB
My Money Management Database
(エクセル/スプレッドシート)
月度決算書
月度M*3白書
年度決算書
年度M*3白書
(毎年1月)
e-Tax確定申告
(毎年2月)
納税/還付
(毎年3月)



<取引記録の確保>

確定申告をやるには基礎データとしての取引の記録の確保が基本の基本。

<手書き記録の限界>

取引では領収書、レシート、契約書など様々な徴憑が発行されますから、これを入力して台帳にすることが出来ます。家計的には家計簿。但し、自動引き落としの場合は特別に徴憑が発行されませんから、通帳記帳などして確認して記録を作ります。

<電子記録の利用>

しかし、多くの記録は電子的に記録されているのでネットサービスを利用して取り出すことが出来ます。手書きの手間が節約できるのですが、それぞれのネットサービスに個別にログインするのもやはり面倒です。

<電子記録の一括収集>

そこで登場したのが一度のサインオン(ログイン)で関係先ネットサービスに一斉にアクセスできるアグリゲーションサービスです。

アグリゲーションサービスを利用すれば、手書きの記録は、現金の支払いの場合だけで済ませることが出来ます。



アグリゲーションサービスの選択

しっかり調べた訳ではありませんが、いくつかの企業がアグリゲーションサービスを提供しています。それぞれ利用性の観点、セキュリティの観点などから工夫をしていますが、最も基本的なポイントは自分が利用する金融サービスへ対応しているかどうかです。
  • 目的の金融機関に対応しているか?
良く利用する地元の銀行が当該アグリゲーションサービスの対象~適用範囲に入っていなければ何の意味もありません。
  • セキュリティは信頼に耐えるか?
セキュリティの詳細は確認しようがないからブランドと実績で見るしかない。派手な宣伝は見ないで、長年の実績と関連企業がしっかりしたところかどうか見る。ベンチャー系の方が見た目、使い勝手、など工夫されているが、企業としての社会的責任に対する意識には懸念が残る。
  • サービス利用料金のレベル?
手段が目的化しては意味がないので法人用でもなければ費用が掛からないことが一番。無料サービスが成立していることが重要。有料なら、月100円~300円程度で収まるのが望ましい。
  • デジタルデータCSV取り出しは可能か?
データの取り出しが出来なければ全く意味がない。PC版/WEB版のサービスは必須。データCSV形式が無理な時でもカット&ペーストで最低限の取り出しは可能だろう。

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現在の有望なアグリゲーションサービスの利用性検討
  • マネールック
  • Kakeibon
  • マネーフォワード

もっとも利用頻度の多い重要なエリア「銀行・証券・クレカ」については3者に違いはない。ポイント対応・通販(EC)領域については変化が多いので対応が遅れているため違いが出ているが、家計管理上は重要でないので軽視していい。

重要な違いの1つはUI(操作性/ユーザビリティ)にある。古い設計を引きずっているところのUIは好ましくない。

重要な違いのもう1つは信頼性。サービスアビリティ(稼働率のようなもの)にある。各社のWEBサイトは日々改善を続けているためインタフェース仕様の見直して適宜発生するが、これに対する追従のスピードが問題。やはり、古い設計のサービスは変化に弱い。

その視点ではマネーフォワードが最有力だが、年額7千円を超える有料サービスは暴利というしかない。

マネールックMoneyLook
  1. 今や老舗に近い。モーニングスターの子会社(イーアドバイザー)に移管されているがもともとヤフー系やSBI系で利用されてきているので信頼も十分だろう。先日のニュースでは再びSBI証券関係の会社に経営が変わるように報じられていた。
  2. 確か無料で利用できるはず。広告は表示されるかもしれない。マネールックの有料版は存在しないようだがこれは素晴らしいことだ。
  3. 課題は画面設計・UI周辺の改善だろう。この手の課題はここで終わりということはないので継続的な開発投資の必要性を理解しなければいけなくぃということだろう。
  1. ログイン情報管理マネージャー  :動作環境がIEとFirefoxだけとあるのは特別不自由と言う訳ではないが対応の遅さを感じさせる。 ところが、ログイン情報管理マネージャーをインストールしてもインストールされていないというエラーが出る。FirefoxとIEではエラー表示内容は異なるがどちらも情報管理マネージャーの認識問題でアウト。別のパソコンで試しても結果は同じ。MoneyLook3移行時のトラブルを今なお抱えているようだ。5年の前の話ではなかったか。開発エンジニアがユーザー環境を殆ど理解していないのだろうか、改善・保守の取り組みが中途半端だ。現在のところ全く使い物にならない。比較以前だ。 
  2. 新たにアカウントを作り直すと正常に動作する。セキュリティの確保のためにクラウドベースとローカルパソコンベースを使い分けているが、ローカルの部分は保守性を維持できていないようだ。クラウドベースでも高い信頼性・セキュリティを確保できる方策を実現すべきだ。暗号化と分散化は必須としても、2デバイス認証・2段階認証も必須だろう。ローカルにログインデータを置くことが本当に安全かどうかも再検証すべきだ。
  3. 取得済みデータの閲覧を可能とするレベル、新たに金融機関にアクセスしてデータを取り込むレベル。但し、決済指図を可能とするレベルはサービスから除外すべきだろう。
  • 久々にマネールックを使ってみた。新しいアカウントで改めていくつか登録しなおしてみたのだが、ほとんど何の改善も行われていなかったことが分かっただけだ。運営をSBIに戻すのもいいが中身の改善が無ければ只のお荷物のたらい回しに終わるだろう。結論はこれでは使えないというものだ。部分的に利用してみようと思ったが、CSVデータダウンロードさえ不十分なものだ。昔はもっと使いやすかったと記憶しているが初期バージョンから改悪を続けている印象さえある。これでは直接目的のサイトにログインしてデータを引っ張る方が良さそうだ。
マネーフォワードMoneyforward
  1. 新興根ベンチャーなのかな。
  2. 設計が新しく対応力が高そうに見える。
  3. 無料サービスでは、10件しか登録できないしCSVの提供もないし一括更新もない。他の2つのアグリサービスの補完的に利用するのが正しい使い方だろうが極めて限定的。
  4. 有料版は制約がないが年6千円は論外。上限3千円前後で長前るべきだ。 
  5. レシート撮影機能(OCR)は優秀。Zaimより性能がいい。しかし、店舗か品目か2者択一での取り込みに見えるのは残念というか最低。両方カバーしていないと無理だ。
  • 結論としてはMFは中途半端過ぎて全く使い物にならない。だからMFでしか容易にチェックできないマネーサイトがあれば限定的にウォッチ(チェック)目的で利用することになるかな。
Kakeibon
  1. 老舗の一つかな。
  2. 他社にサービスを提供していたはずだ。
  3. 対応力が低い。金融債との変化に追従するのに時間が掛かる印象。
  4. 有料でも料金が安いから加入しても問題はなさそうだ。安い分、魅力度は低いが止むを得ない。
  5. アプリのOCR性能は最低。勝手にご入力しておいて削除もできない。ゼロ円のアイテムを禁止しているからデッドロックに入ってしまう。恐らくOCNの誰一人使っていないのだろうがこのような馬鹿プロダクトを周知に晒すことを恥ずかしいとも思わない開発担当サービス担当では先々思いやられる。マイクロソフトが世界を取ったのはバージョンアップで確実にユーザーを救っていったからだがOCNは全く逆だ。 修正入力?の扱いもクレージーとしか言いようがない。
  6. Zaimという家計簿アプリと中途半端に連携する。
Zaim
  1. Kakeibonアプリのレシート読み取り機能は勝手にご入力しておいて削除もできない馬鹿仕様だからどうにも使えないが、Zaimは比較的上出来。しかしたった100件(長いレシートだと数枚分)しか連携入力できないからこれも使い物にならない。Zaimのダウンロード機能が使えればこの問題は回避できる可能性はある。 Zaimはベンチャー系企業だけにネットサービスとしても工夫が幾つも見られるが最大のポイントはデータアップロードのサポート。アップロードをサポートすればやがてアグリ業界の覇者になれる。トップ自身が開発者でユーザーの抱える問題に直接取り組んでいるが良い。企業基盤は脆弱とは言え正しいビジネスを続ける限りは破綻はないだろう。KakeibonよりZaimの方が伸びしろがありそうだ。資産管理機能の充実が課題か。金融機関登録の手間を考えると無料トライアル30日は短過ぎる。むしろ1年間無料トライアルにした方が確実にプレミアム会員を獲得できるのにビジネスセンスは世間並みだな。残念。確定申告で使えるか(現状より改善できるか)どうか判断するには30日では無理でしょう。
  2. ブレークスルーとしてはKakeibonとZaimの合体だが開発マネジメントを間違えると無駄に終わりそう。
  1. 馬鹿な会社だ。カンパニーのURL(https://zaim.co.jp/)で訪問するとログインページ(https://zaim.net/home)にリンクしていない。 探せば見つかるかも知れないが簡単ではない。センスがちぐはぐなのだ。経営者と現場に乖離が出来ているのか、価値観の共有化作業が不十分なのか。組織成長が上手く行っていない可能性がある。
  2. Zaimのサイトの中身も今一だな。収支記録のカレンダー表示が見つからないと思ったら履歴タブのなかの月度を選択して漸く表示させることが出来た。履歴には違いないがこの感覚が馬鹿。入手っ気の記録は全て履歴に違いないけど用語が不適切だ。

どれも今一。自前のエクセルまたはスプレッドシートに落とし込む前提を置くしかない。資産管理はKakeibon(有料版)を軸に一括チェックする。Kakeibonがカバーしていない又は接続性の悪い金融サイトについてはMoneyLookを使うのが良い。CSVに落とせるからだ。レシート入力はZaimが適当。OCRの信頼性は低いが修正入力で対応できる。MoneyForwardは結局使い道がないから、テスト利用の範疇でウォッチするしかないだろう。



店舗店頭取引=レシート入力=カメラ入力+手入力
<Zaim>
金融機関取引=ネット入力=アグリゲーションKK
<Kakeibon>
金融機関取引=ネット入力=アグリゲーションML
<MoneyLook>

 エクセル
(各CSVオリジナル)

 エクセル
(統合)
重複回避:データ最終化

スプレッドシート
(クラウド)
My Money Management
White Book
月度決算書
My Money Management
White Book
年度決算書
年度M*3白書
(毎年1月)
e-Tax確定申告
(毎年2月)
納税/還付
(毎年3月)



家計簿アプリ"Zaim"の思わぬ弱点?欠陥?

家計簿アプリZaimは極めて優秀で将来性を感じるが思わぬスペック不良に気づいた。レシート読み取りは優秀で品目ごとの記録が容易にできる。これを分析すれば家計、特に食費関係、食料品関係の内容分析が簡単に出来る筈だが、 サブカテゴリーの設定を見て驚いた。食料品、朝食、昼食、夕食、・・こんな区切りでいったいどうするんだろう。外食中心の若者の頭の中を書き出しただけで分析に使えない。こんな内容ではレシートを細かく読み取る意味がない。馬鹿じゃないの?。自分で設定できるから勝手にやれというのだろうか。食品分類の基本形ぐらいぐらいはプリセットすべきじゃないか。何年もやっていて今さらこんなレベルでは驚くしかない。食費の内訳は健康管理とも関連があって全ての主婦にとって重要な要素なのにこれでは何も把握できない。呆れた。食費以外のカテゴリーは見ていないがこんな感覚では先が思いやられる。食費の中身が食料品の一括りでは主婦/主夫の家計簿にはできない。基本設計がいいのに利用技術が馬鹿なんだ。本物の主婦の知恵を借りろ!と言いたいね。

電子マネー(電子マネーカード)とプリペイド(プリペイドカード)の違い

電子マネー(電子マネーカード)とプリペイド(プリペイドカード)の違い

商品またはサービスと交換できる「特別な形式の電子化マネー」を購入して利用するという構造は両方とも同じだが、基本的な違いはその電子化マネーを利用できる環境の広がり。

一般に、電子マネーと呼ぶべきものは、利用できる店舗の種類、数が多く、購入できる商品・サービスも多様である。

プリペイドマネーと呼ぶべきものは、利用できる店舗も購入できる商品サービスも限定されている。

電子化マネーの購入時、チャージと呼ぶことが多いが、ボーナスチャージを付けたり、利用時にポイントを付与したりして利用者の囲い込みを図っている。

顧客アプローチ上の戦略的な違いはあるが、両者の本質的な違いはなさそうだ。

それだけに、淘汰、統合化、差別化、特定化、固有化、業際化、などの動きは複雑で目まぐるしい。



単純な仕訳を考えるなら、自社運営か、他社運営か、の違いとみてもいいだろう。



電子マネーにはポイントがつきものだが、ポイントの電子マネー化が始まると、ますます複雑になる。もともとポイントは特定のサービスに限定して付与されていたが、ポイントの汎用化、普遍化が始まり実態は電子マネーに近い価値を持つようになってきている。

漸く申告書提出に漕ぎ着けた!

3月10日前のぎりぎりになったが何とか提出できた。

2月の頭から始めて1ヵ月も掛かってしまった。

問題点/反省点
  1. カードの読み取りで思わぬ苦労。特に環境を変えたつもりはないがエラーが出て送信できない。原因はパソリのタイプB対応の設定がいつの間にか落ちてしまったこと。原因は不明。WINDOWS10のアップデートが原因か、サービス(公的個人サービス)のアップデートが問題か、よく分からない。この原因に辿り着くまで半日も掛かってしまった。 
  2. 医療控除はスキップ。10万円以上の積み上げが無理と判断。領収書の控えだけでは内容がよく分からないことがある。明細を記載する癖をつけておかないと拙い。
  3. 株式等譲渡による損失は次年度に持ち越すことが出来るようだが、来年忘れてしまえばそれまで。来年も損をすればまた持ち越しになる。
  4. 事業が伸び悩み。これが一番重要だな。二桁狂った(ダウンした)感じだ。
  5. 確定申告用に作ったエクセルシートは上出来。もっと日常的に手を入れていればバタバタすることはなかった。
  6. そろそろMSオフィスの最新版を入手しておきたい。ネット版で利用できるならそれでも良さそうだ。
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別掲
  • 事業損益に直結する収支記録。
  1. 毎月、整理すること。
  • 医療控除用シート
  1. 家族全員分を整理。 
  2. 入力用のエクセルシートが用意されているのでそれを利用する。
  • 株式等配当の記録。 
  1. 特定口座は証券会社などから年間取引が届くのでそれを利用
  2. 株式配当は個別に入るのでエクセル表に整理。
  • 保険の整理
  • 給与/年金 の源泉
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医療控除は10万円が上限?

えっと。10万円以上の医療費を使うとオーバーした分については経費として認めてくれるということかな。例えば、医療費に15万円も掛かったら、15万から10万引いた5万円を経費とできる。

所得が500万円なら5万円引いて所得は495万円になる。

500万円の所得税率は?仮に10%とすると、50万円が税金だけど、495万円ならそれが49万5千円に下がる。差し引き5千円の節税になる。面倒になったけど、単純に5万円の10%お5千円の節税ということかな。



医療控除は10万円一律と言う訳ではないと何処かに書いてあった。

所得の5%または10万円のいずれか少ない額が医療控除らしい。

所得200万円が分岐点か。所得は幾つか控除の後の数字の筈だから、見掛けの収入はもっと大きくても対象になるようだ。



この控除は住民税にも反映するようだ。



5%にも10万にも届かなければ控除も考慮もされない。今の時代、相当なことがなければ200万円という線は潜れないだろう。だから、また戻ることになるが、10万が何かの事情で出費することにならなければ医療控除は無理ということだ。

出産や、高額医療補助などの、お恵みがあればその分は医療費から引くことになるので、いずれにしてもちょぼちょぼの控除効果しか得ることはない。

通院時、入院時、病院の食堂で食事をすると確定申告医療控除経費として計上できるか?

通院時、入院時、病院の食堂で食事をすると確定申告医療控除経費として計上できるか?

病院が支給した食事は出来るが、勝手に食事した分は計上できない!

病院食だけだ。



因みに、駐車料金も計上できない。(本当かな?)

交通費で計上できるのは公共交通機関利用料金のみ。田舎では想定しにくいが、マイカーで通院しても申告時はバス・電車利用料金で行うしかない。

タクシーは特定のケースでは利用可能。相乗りが困難な状況、歩行困難な状況。

投資ファンドの配当金の確定申告?

投資ファンドの配当金の確定申告?


毎月分配のファンドの場合は、利益が出ていなくても一定の額が分配金として配当されるが、これに配当金としての税金を掛けるのはおかしいだろう。

で、検索してみることに。



特別分配金の取扱い

(平成26年4月1日現在法令等)

オープン型の証券投資信託の分配金のうち、元本の払戻しに相当する部分として分配される特別分配金(収益調整金の分配金)は、非課税とされています。
「収入金額」欄には、特別分配金を除いた配当等の金額を入力してください。

(所法9、所令27)




所得として計上してはいけないようだ。当然とは言えスッキリしました。

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