解約を決めたkakeibon!解約までにやること?


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解約を決めたkakeibon!解約までにやること?

家計簿アプリkakeibonが使えない最大の理由はセッション管理が全くできていないこと。セキュリティを理由(言い訳)にしているのだろうが、数社サイトのアグリゲーションでも頻繁なタイムアウトと セッションリスタートは負担になる。サイト数が増えると、家計管理中に何度もやり直しになるのは作業効率を大幅に落とす。耐え難い。やる気がないのかOCNには何度クレームしても一向に改善されない。




毎月、今月でやめようと思うのだが、ずるずると来てしまった。

成長を止めたサービス、改善を諦めたプログラム、無反省な開発技術者、悪徳のネットワーク事業体では付き合うにも限界がある。



やっておくこと:
  1. 今年の分のデータを保存。(ちなみに去年の分は保存済みの筈)
  2. クレカ情報のダウンロード。別アプリにアップロードするため。意味ないかな。
  3. マネーフォワードのダウンロードが使い物になるかどうかチェック。

アグリゲーションサービスを利用する

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アグリゲーション
Aggregation
(電子記録)
現金取引・アグリ非対応
(手書記録)
M*3DB
My Money Management Database
(エクセル/スプレッドシート)
月度決算書
月度M*3白書
年度決算書
年度M*3白書
(毎年1月)
e-Tax確定申告
(毎年2月)
納税/還付
(毎年3月)



<取引記録の確保>

確定申告をやるには基礎データとしての取引の記録の確保が基本の基本。

<手書き記録の限界>

取引では領収書、レシート、契約書など様々な徴憑が発行されますから、これを入力して台帳にすることが出来ます。家計的には家計簿。但し、自動引き落としの場合は特別に徴憑が発行されませんから、通帳記帳などして確認して記録を作ります。

<電子記録の利用>

しかし、多くの記録は電子的に記録されているのでネットサービスを利用して取り出すことが出来ます。手書きの手間が節約できるのですが、それぞれのネットサービスに個別にログインするのもやはり面倒です。

<電子記録の一括収集>

そこで登場したのが一度のサインオン(ログイン)で関係先ネットサービスに一斉にアクセスできるアグリゲーションサービスです。

アグリゲーションサービスを利用すれば、手書きの記録は、現金の支払いの場合だけで済ませることが出来ます。



アグリゲーションサービスの選択

しっかり調べた訳ではありませんが、いくつかの企業がアグリゲーションサービスを提供しています。それぞれ利用性の観点、セキュリティの観点などから工夫をしていますが、最も基本的なポイントは自分が利用する金融サービスへ対応しているかどうかです。
  • 目的の金融機関に対応しているか?
良く利用する地元の銀行が当該アグリゲーションサービスの対象~適用範囲に入っていなければ何の意味もありません。
  • セキュリティは信頼に耐えるか?
セキュリティの詳細は確認しようがないからブランドと実績で見るしかない。派手な宣伝は見ないで、長年の実績と関連企業がしっかりしたところかどうか見る。ベンチャー系の方が見た目、使い勝手、など工夫されているが、企業としての社会的責任に対する意識には懸念が残る。
  • サービス利用料金のレベル?
手段が目的化しては意味がないので法人用でもなければ費用が掛からないことが一番。無料サービスが成立していることが重要。有料なら、月100円~300円程度で収まるのが望ましい。
  • デジタルデータCSV取り出しは可能か?
データの取り出しが出来なければ全く意味がない。PC版/WEB版のサービスは必須。データCSV形式が無理な時でもカット&ペーストで最低限の取り出しは可能だろう。

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現在の有望なアグリゲーションサービスの利用性検討
  • マネールック
  • Kakeibon
  • マネーフォワード

もっとも利用頻度の多い重要なエリア「銀行・証券・クレカ」については3者に違いはない。ポイント対応・通販(EC)領域については変化が多いので対応が遅れているため違いが出ているが、家計管理上は重要でないので軽視していい。

重要な違いの1つはUI(操作性/ユーザビリティ)にある。古い設計を引きずっているところのUIは好ましくない。

重要な違いのもう1つは信頼性。サービスアビリティ(稼働率のようなもの)にある。各社のWEBサイトは日々改善を続けているためインタフェース仕様の見直して適宜発生するが、これに対する追従のスピードが問題。やはり、古い設計のサービスは変化に弱い。

その視点ではマネーフォワードが最有力だが、年額7千円を超える有料サービスは暴利というしかない。

マネールックMoneyLook
  1. 今や老舗に近い。モーニングスターの子会社(イーアドバイザー)に移管されているがもともとヤフー系やSBI系で利用されてきているので信頼も十分だろう。先日のニュースでは再びSBI証券関係の会社に経営が変わるように報じられていた。
  2. 確か無料で利用できるはず。広告は表示されるかもしれない。マネールックの有料版は存在しないようだがこれは素晴らしいことだ。
  3. 課題は画面設計・UI周辺の改善だろう。この手の課題はここで終わりということはないので継続的な開発投資の必要性を理解しなければいけなくぃということだろう。
  1. ログイン情報管理マネージャー  :動作環境がIEとFirefoxだけとあるのは特別不自由と言う訳ではないが対応の遅さを感じさせる。 ところが、ログイン情報管理マネージャーをインストールしてもインストールされていないというエラーが出る。FirefoxとIEではエラー表示内容は異なるがどちらも情報管理マネージャーの認識問題でアウト。別のパソコンで試しても結果は同じ。MoneyLook3移行時のトラブルを今なお抱えているようだ。5年の前の話ではなかったか。開発エンジニアがユーザー環境を殆ど理解していないのだろうか、改善・保守の取り組みが中途半端だ。現在のところ全く使い物にならない。比較以前だ。 
  2. 新たにアカウントを作り直すと正常に動作する。セキュリティの確保のためにクラウドベースとローカルパソコンベースを使い分けているが、ローカルの部分は保守性を維持できていないようだ。クラウドベースでも高い信頼性・セキュリティを確保できる方策を実現すべきだ。暗号化と分散化は必須としても、2デバイス認証・2段階認証も必須だろう。ローカルにログインデータを置くことが本当に安全かどうかも再検証すべきだ。
  3. 取得済みデータの閲覧を可能とするレベル、新たに金融機関にアクセスしてデータを取り込むレベル。但し、決済指図を可能とするレベルはサービスから除外すべきだろう。
  • 久々にマネールックを使ってみた。新しいアカウントで改めていくつか登録しなおしてみたのだが、ほとんど何の改善も行われていなかったことが分かっただけだ。運営をSBIに戻すのもいいが中身の改善が無ければ只のお荷物のたらい回しに終わるだろう。結論はこれでは使えないというものだ。部分的に利用してみようと思ったが、CSVデータダウンロードさえ不十分なものだ。昔はもっと使いやすかったと記憶しているが初期バージョンから改悪を続けている印象さえある。これでは直接目的のサイトにログインしてデータを引っ張る方が良さそうだ。
マネーフォワードMoneyforward
  1. 新興根ベンチャーなのかな。
  2. 設計が新しく対応力が高そうに見える。
  3. 無料サービスでは、10件しか登録できないしCSVの提供もないし一括更新もない。他の2つのアグリサービスの補完的に利用するのが正しい使い方だろうが極めて限定的。
  4. 有料版は制約がないが年6千円は論外。上限3千円前後で長前るべきだ。 
  5. レシート撮影機能(OCR)は優秀。Zaimより性能がいい。しかし、店舗か品目か2者択一での取り込みに見えるのは残念というか最低。両方カバーしていないと無理だ。
  • 結論としてはMFは中途半端過ぎて全く使い物にならない。だからMFでしか容易にチェックできないマネーサイトがあれば限定的にウォッチ(チェック)目的で利用することになるかな。
Kakeibon
  1. 老舗の一つかな。
  2. 他社にサービスを提供していたはずだ。
  3. 対応力が低い。金融債との変化に追従するのに時間が掛かる印象。
  4. 有料でも料金が安いから加入しても問題はなさそうだ。安い分、魅力度は低いが止むを得ない。
  5. アプリのOCR性能は最低。勝手にご入力しておいて削除もできない。ゼロ円のアイテムを禁止しているからデッドロックに入ってしまう。恐らくOCNの誰一人使っていないのだろうがこのような馬鹿プロダクトを周知に晒すことを恥ずかしいとも思わない開発担当サービス担当では先々思いやられる。マイクロソフトが世界を取ったのはバージョンアップで確実にユーザーを救っていったからだがOCNは全く逆だ。 修正入力?の扱いもクレージーとしか言いようがない。
  6. Zaimという家計簿アプリと中途半端に連携する。
Zaim
  1. Kakeibonアプリのレシート読み取り機能は勝手にご入力しておいて削除もできない馬鹿仕様だからどうにも使えないが、Zaimは比較的上出来。しかしたった100件(長いレシートだと数枚分)しか連携入力できないからこれも使い物にならない。Zaimのダウンロード機能が使えればこの問題は回避できる可能性はある。 Zaimはベンチャー系企業だけにネットサービスとしても工夫が幾つも見られるが最大のポイントはデータアップロードのサポート。アップロードをサポートすればやがてアグリ業界の覇者になれる。トップ自身が開発者でユーザーの抱える問題に直接取り組んでいるが良い。企業基盤は脆弱とは言え正しいビジネスを続ける限りは破綻はないだろう。KakeibonよりZaimの方が伸びしろがありそうだ。資産管理機能の充実が課題か。金融機関登録の手間を考えると無料トライアル30日は短過ぎる。むしろ1年間無料トライアルにした方が確実にプレミアム会員を獲得できるのにビジネスセンスは世間並みだな。残念。確定申告で使えるか(現状より改善できるか)どうか判断するには30日では無理でしょう。
  2. ブレークスルーとしてはKakeibonとZaimの合体だが開発マネジメントを間違えると無駄に終わりそう。
  1. 馬鹿な会社だ。カンパニーのURL(https://zaim.co.jp/)で訪問するとログインページ(https://zaim.net/home)にリンクしていない。 探せば見つかるかも知れないが簡単ではない。センスがちぐはぐなのだ。経営者と現場に乖離が出来ているのか、価値観の共有化作業が不十分なのか。組織成長が上手く行っていない可能性がある。
  2. Zaimのサイトの中身も今一だな。収支記録のカレンダー表示が見つからないと思ったら履歴タブのなかの月度を選択して漸く表示させることが出来た。履歴には違いないがこの感覚が馬鹿。入手っ気の記録は全て履歴に違いないけど用語が不適切だ。

どれも今一。自前のエクセルまたはスプレッドシートに落とし込む前提を置くしかない。資産管理はKakeibon(有料版)を軸に一括チェックする。Kakeibonがカバーしていない又は接続性の悪い金融サイトについてはMoneyLookを使うのが良い。CSVに落とせるからだ。レシート入力はZaimが適当。OCRの信頼性は低いが修正入力で対応できる。MoneyForwardは結局使い道がないから、テスト利用の範疇でウォッチするしかないだろう。



店舗店頭取引=レシート入力=カメラ入力+手入力
<Zaim>
金融機関取引=ネット入力=アグリゲーションKK
<Kakeibon>
金融機関取引=ネット入力=アグリゲーションML
<MoneyLook>

 エクセル
(各CSVオリジナル)

 エクセル
(統合)
重複回避:データ最終化

スプレッドシート
(クラウド)
My Money Management
White Book
月度決算書
My Money Management
White Book
年度決算書
年度M*3白書
(毎年1月)
e-Tax確定申告
(毎年2月)
納税/還付
(毎年3月)



家計簿アプリ"Zaim"の思わぬ弱点?欠陥?

家計簿アプリZaimは極めて優秀で将来性を感じるが思わぬスペック不良に気づいた。レシート読み取りは優秀で品目ごとの記録が容易にできる。これを分析すれば家計、特に食費関係、食料品関係の内容分析が簡単に出来る筈だが、 サブカテゴリーの設定を見て驚いた。食料品、朝食、昼食、夕食、・・こんな区切りでいったいどうするんだろう。外食中心の若者の頭の中を書き出しただけで分析に使えない。こんな内容ではレシートを細かく読み取る意味がない。馬鹿じゃないの?。自分で設定できるから勝手にやれというのだろうか。食品分類の基本形ぐらいぐらいはプリセットすべきじゃないか。何年もやっていて今さらこんなレベルでは驚くしかない。食費の内訳は健康管理とも関連があって全ての主婦にとって重要な要素なのにこれでは何も把握できない。呆れた。食費以外のカテゴリーは見ていないがこんな感覚では先が思いやられる。食費の中身が食料品の一括りでは主婦/主夫の家計簿にはできない。基本設計がいいのに利用技術が馬鹿なんだ。本物の主婦の知恵を借りろ!と言いたいね。

家計簿から確定申告のデータを半自動生成する方法を考える!





最近は色々便利なツールが無料で提供されている。
  • (レシレコ)
レシートをスマホで読み取ってデータにしてくれるものだ。レシレコ(レシートレコーダーの略?)というものらしい。ソフトOCRの応用が進んだ一つの例だがこれが結構便利。但しサービス提供者による技術の違いは相当ある。殆ど使い物にならないものまで。
  • (アグリゲーション)
ネット上の金融関連データを自動的にダウンロードして整理してくれるサービス。その対象はネットバンキング(銀行)からポイントまで幅広い。
  • (電子申告)
数年前から確定申告が電子申告できるようになっている。締め切り日に近づくと税務署も駐車場も行列でうんざりする。夜中にポストに投函するのも嫌なものだった。電子申告は穏当に助かる。電子申告の中の書式はハードコピーをなぞったもので分かり易いが、WEBデザイン的には残念なレベル。紙と併用する間はしようがない。

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(電子申告)
  1. 明細を所定書式のエクセルで用意しておけばそのままアップロードして使える。事業関係、医療控除関係、株式等配当など、色々あったようだ。只のサラリーマンでも副業をやっていたり家族(本人も)が大病。大怪我で長期治療の場合はきっとあれば便利。株やファンドの世界を楽しんでいる人にも有用だろう。勿論、申告書そのものをエクセルから自動生成できれば助かる。これらは「出力書式」ということになるかな。
  • 月度処理とすること。 
(電子白書)
  1. 二重帳簿ではないが本音の決済。白書。家計改善、資産バランス(ポートフォリオ)改善のための統計分析データ。これは複雑だけどアイデアの数だけ楽しめる。
  • 月度処理とすること。
(統一データ)
  1. 電子申告のベースになる統合化されたデータベース。「統合書式」だな。申告と白書に必要なデータを網羅するが、参考データはキリがないのでミニマム化する。これを眺めるだけでもある程度の様子が分かるように工夫すること。
  2. 注意すべきは元データを引用する(単に参照している)だけはセットで保存する必要が有って反って煩雑になる。実際にコピーして取り込んでしまう方が望ましい。セルの値をコピーするように一手間置くことだ。 参照をAモデル。データ固定後をBモデルとする。
  • 月度処理とすること。
(オリジナルデータ)
  1. データ統合のための元データを管理する。複数の方法で取り込むため重複があるし、保存期間切れによる抜け漏れもある。またサービス側あるいは運用サイトによって管理属性にも違いがある。だからこの段階ではマージさせないこと。 マージ(重複・抜け漏れ点検も)は統一データ作成時に行う。あまりバラバラでは統一データAモデルを作るのが大変なので、実際に参照するものは予め決めるようにしたい。
  • (1)手書き/手入力
  • (2)アグリサービスからダウンロード
  • (3)ネットから直接ダウンロード
  • (4)デバイス内データの掃き出し(フェリカなど)
  • (5)月度で送付されてくる実績データの帳票類(クレカ取引)


手順:

現場で発生するデータ(現金、クレカ、電子マネー、プリペイドマネーの全てのレシート類)の確保。
毎日スマホZaimでレシート読み取り。パソコンZaimで編集。読み取りの難しいものは手入力。
月末を過ぎたらエクセル(CSV)形式でダウンロード、「元データZ」として保管。

銀行・クレカの取引記録はKakeibonデータを月末を過ぎたらエクセル(CSV)形式でダウンロード。「元データK」として保管。

続く:::

統合フォームを作る
  • 統合フォーム必須アイテム(順序については再考)
  1. 日付
  2. 費目:::ここで確定申告対象を抽出
  3. 内容
  4. 支払先/支払い場所/ものによっては内容と一致あるいは自明。
  5. 金額/+-表記か支出収入別表記か。
  6. 決済手段(支払いに供した資産):::残高kンりの基礎。
  7. メモ:::ここで確定申告対象を抽出=キーワードを入れる
  • 統合フォーム推奨アイテム(順序については再考)
  1. 品目/費目より細かい分類/費目の説明:::ここで確定申告対象を抽出
  2. 振替/資産移動


S#統合案項目統合案説明
1日付取引日。
2費目大分類。確定申告控除・事業経費等追記。
3細目中分類。確定申告控除・事業経費等追記。
4内容品名。支払先と重複ケースあり。
5支払先社名・店舗名・部署名・個人名等
6金額/+-表記か出入別か。
7決済方法支払いに使った資産。残高管理。
8振替資産移動で読替可
9メモ特記事項。申告・白書向けキーワード。
10予備

10項目を統合のための標準項目として、申告時の各種控除対象、青色申告のための収入と経費の関係の項目を追加する。



資産一覧

毎月末日付けの資産残高を把握する。末日の取引を反映するには月初の作業としても良い。厳密である必要はないし、間が飛んでいても大きな問題ではない。

ポートフォリオ、トレンドを出して課題抽出を図る。

資産そのものは相続の事態にでもならなければB/S関連を除いて確定申告とはリンクしないが、個人白書では重要。



<お金の流れ方>

お浚いとしてお金の流れ方を見てみる。

先ず入ってくるお金:
  • 銀行を通るもの:
  1. 給与・ボーナスの労働対価:定期的に指定の銀行口座に入る。
  2. 年金など過去の労働対価(?):定期的に指定の銀行口座に入る。
  3. 事業収入:定期/非定期に指定の銀行口座に入る。
  4. 配当など投資運用収入:定期/非定期に指定の銀行口座に入る。
  5. 金融商品の売買益も基本的に銀行に入ってくる。
  • 銀行を通らないもの:
  1. 事業収入:稀に現場で現金で受け取る。 《普通は少額》
  2. 臨時収入: 稀に現場で現金、プリペイドマネー、金券などで受け取る。 《普通は少額》
  3. ポイント還元など:ボーナスチャージ、マイレージ、ポイントなど還元サービスは個々の特別な仕組みで受け取る。《普通は少額》ただし、蓄積すると大金になる。


次に出ていくお金:
  • 銀行を通るもの:
  1. 銀行で直接支払う。
  2. クレジットなど複数の取引案件をまとめて最終的に銀行で振替で支払う。
  3. 銀行から直接、またはクレジット経由で、電子マネーにチャージして支払う。《普通は少額》
  4. ATMで現金を引き出して利用する。《普通は少額》
  5. 投資・資産運用も基本的には全て銀行経由。
  • 銀行を通らないもの:
  1. ポイントをポイントのまま利用する。
  2. マイレージを利用する。
  3. ポイントを電子マネーに交換して利用する。
結局、銀行だけを見ていれば、時間差はあるがお金の動き自体は確実に押さえられる。

銀行を経由しないものは金額も小さいし、基本的に損失ではないもの(所詮おまけ?)なので資産設計の要素として管理から漏れても問題になることはない筈だ。




⇒マネーフォワードの使い方:
  1. 主要な銀行だけを登録してそこの流れを見ていればフロー管理は十分。
  2. 家計簿の使い方は辞めた方が良いだろう。機能的にも無理。 店舗名か品目名か二者択一の家計簿など世の中に存在しない。
  3. 証券会社は入れても入れなくても良いがリスク管理の観点では主要なものは入れてポートフォリオをより正確なものにしておくのは良いかも知れない。
  4. 電子マーやポイントなどは登録不要。面倒なだけ。 資産管理とは無関係。
  5. ダウンロードできないので資産状況を眺めてチェック?。
  6. フローを見るなら銀行だけで十分。ストックも見るなら証券も入れて置きたい。無料枠は確か10件。其れで収まる範囲ということだろう。
 ※

⇒ザイムZaimの使い方:
  1. マネーフォワードと逆の利用が正しいだろう。
  2. 銀行、証券、は登録不要。現在の作りは資産管理が弱い。マネーフォワードに比べて遥かに見劣りする。登録しても使いようがない。其れなりに改善されたら資産管理もZaimでやってみたい。
  3. クレカは判断が難しい。レシレコとのダブりが出るので面倒。
  4. ところが、無料のZaimはサイト連携データはダウンロードできないので自動的に仕訳できてしまう。かな?
  5. 素質的にはZaimは期待できるがその成長のスピードが懸念。将来的なフル活用を視野に登録できるものは出来るだけ多く登録しておいてよい。
 ⇒家計簿Kakeibonの使い方:
  1. 操作性が悪いがカバレージが広いので、フロー&ストックのデータ取込とダウンロードに使える。
  2. 問題は多発するネット集計中のセッションミスで確実にデータが取れないこと。本当に下手な作りをしている。詐欺レベル?。馬鹿げた話だが、登録サイトを絞る必要が有りそうだがそうも行かない。
  3. 使い方は出来るだけ使わないこと。頻繁に使える操作性もないし余計なノイズも迷惑だ。月初または月末に1回、安全を取って月中に1回。毎着く少なくとも1回はダウンロードしておくこと。
  4. 日常管理には全く使えない。出来るだけ早い機会にZaimに移行させたいがZaimの今のカバレージでは使い物にならない。お祈りするかプッシュするか。
⇒マネールックの使い方:
  1. ここも古い代表。家計簿Kakeibon以上のカバレージがあるので補完的に利用する。無料としての制約がないので本来ならベストアグリサービス何だけど長期間改修を放置しているのでどうにもならないレベルに来ている。


結局、

(確定申告)

確定申告に使えるデータは基本的にフローデータになりますから、家計簿Kakeibon(銀行とクレカの情報)とZaim(レシート情報)のダウンロードデータが頼りになる。 通販も領収などを入れてもらってZaimに読む込んだ方が良さそうだ。

(資産管理)

銀行、証券の資産データをダウンロード。電子マネーは無視できるレベルだから外したほうがよい。 これは現時点では家計簿Kakeibonの資産データのダウンロードを使うのが妥当だろう。

(アグリサービス)

もっとも期待すべきことはZaimの成長。1つは、マネーフォワードのサイトを研究して資産管理機能を充実させること。2つは、規模の拡大に備えたUIを設計すること。多くのものがネットサービス化される現在では、一人で100箇所のサイトにログインすることは荒唐無稽な話ではない。10の銀行、10の証券会社、10のクレジット、10の電子マネー、10のプリペイドカード、10の公共料金、10のECサイト、10のマイレージ、10のポイントサイト、10の・・・?。自分の分と、配偶者の分、親の分、子供の分、自分個人の分と業務用のものと。そのような人の画面はどれくらいビジーになっているか想像してみると現在のUIでは追い付かないことは直ぐに検証できるはずだ。



話はそれるが、家計簿で、株とかファンドとか買った時はどういう費目をあてるんだろう?

株式購入費の費目:何処にも書いてないということは雑費ということか。雑費で取得した株式などは資産(有価証券)ということになる。



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