令和二年(2020年度)の確定申告-3

 |作成開始まで|環境設定・準備など

今年は全然気合が入らない。

1か月延長だからのんびりしていた。

と言うより、

コロナの関係か売り上げが全くないから 、青色申告そのものが成立しない。事業所得が極貧状態で青色申告は無理でしょう。

少なくともe-Taxは利用できないとe-Taxサイトに記載があった。

売り上げゼロで青色申告できるの?

今年は(今年も?)税務署には行きたくない。

青色抜きの確定申告をやっておこう。 

手順

  • 電子申請利用。
  1. 手書き申請では税務署に足を運んだりしてコロナ感染リスクあり。
  • マイナンバーカード利用。
  1. ID/PW方式ではID/PWの申請に税務署へ行くことになって意味がない。

e-Taxで税務署発行のIDパスワードって何?

⇒ ID/PWで済めば簡単で良いが、税務署に足を運ばないと入手できないようだ。  マイナンバーカード利用者にオンラインで発行してくれてもいい筈だけど、気が気蟹のが国税庁のIT担当なんだろう。

e-Tax利用環境

毎年進歩がない。今年は、また面倒を経験することになった。馬鹿馬鹿しい。


ブラウザ:Google Chrome

今はIEとエッジと クロムと利用できるブラウザの幅が少し広がっている。

当初はIEだけだったが、IEは既にサポート終了していて、最新環境で使うには流石に無理が出てきている。化石化した環境に縛られている人の専用ブラウザ。

EdgeはIEの後継ソフト。普通に考えるとこのエッジを使うのが自然で、昨年までは利用。

ところが、環境設定の拡張機能を見ていると、今はクロムをベースに開発を進めているような雰囲気だ。好きではないがクロムで進めることにしよう。

事前準備セットアップ

次に環境セットアップUTYを動かす。アドオンなどがセットされるのだろう。OS+ブラウザのセットに対して特定される環境設定。

今年から、マイナポータルとの連携が組み込まれたようだが、連携利用の有無に関わらず、セットアップを強要されている。その手順説明が極めて煩雑。ここまで分かり難くするものかと驚く。しかも、マイナポータルの最新状況との整合が取れた説明になっていないので、混乱する。

この環境設定に重大なバグがある。毎年問題になるのに全然改善されない。パソリS370だとアクティベータType-Bが必要になるのだが、その操作をリセットしてしまうようだ。毎回、余計な手順を踏まされる。

マイナンバーカードのパスワード

これは何処にあったかな。更新したけど変更しなかった筈。

マイナンバーカードによる認証

ICカードリーダライタを用意しろと出てくる。これは従来通り。

今年は、スマホでもマイナンバーカードの読み取りが可能とあったのに何の記載もない。

古いパソリを引っ張り出しての作業。エラー続出でTypeBのセッティングもやり直し。

すったもんだで読み取り成功。

マイナポータルと言った存在意味の不明なものが途中で入ってきたが、将来、色々問題を起こしそうだ。情報漏洩リスクの深刻な問題を起こすサイト。テロリスト、ハッカーのターゲットになりそうだ。


マイナンバーカードを読み取って昨年の申告の様子が表示される。

次に進むと、驚く。マイナポータルとの連携の選択。どういうこと。証明書データ等を引っ張ることができるとか。事前登録が必要。

マイナポータルへの登録方法

マイナポイント取得手続きでも出てきた名前だけど同じものか別のものかよく分からない。混乱するな。 

いずれにしても、面倒だし、今年は事業的に破綻しているので、スルーで良いだろう。「連携しない」を選択。 


漸く作成開始。

ここまで既に数時間。正味は10分くらいなのに。

青色申告は利用できないので、青色申告を一旦外すことにする。青色申告特別控除は勿論受けられないが 、やむを得ない。

景気がこの調子では、青色どころか倒産だな。

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